能登地震

お正月元旦から大変なことになってしまって、被災者の皆さまにかける言葉も見つかりません。
コロナもあけて、帰省していた人、孫達の顔が久しぶりに見れるとおせち料理を頑張って作っていただろうおばあちゃん、色々な方々の状況を想像してしまいます。

今朝、母が新潟市に住んでいる母の叔母に電話していました。道路には亀裂が入って、ずっと揺れ続けていて、こんなに怖い思いをしたのは初めてだ。と言っていたそうです。その話の中で一番考えさせられたのが、避難命令についてです。避難命令が出たけど、叔父さんは寝たきりで、叔母さんもまともに歩けない状態。息子がいるけど、車を出せない状態で、家族で話し合って、叔父さん叔母さんは、もう自分達の命は諦める。息子だけでも、避難してくれ、と言ったそうです。でも、息子さんは親を残して避難することは出来ない、俺もここに残る。と話しをしたそうです。
避難命令が出ても、避難することが出来ない人達がいるんだ、ということに初めて気付きました。母の叔母さん家族で無事でいて良かったです。

一日も早い、現場の復旧をお祈り申し上げます。

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