新潟の田舎へ
今回は写真ばかり並べるよ~
大好きな新潟の田舎に3泊4日で行って来ました!
残念なことに、祖父母が他界し、もう誰も住んでいなく親戚達で適当に行って寝泊りしていた家を、昨年、叔父が売ってしまいました。
この部落には宿なんてものはなく、ずっと町の宿に宿泊し、そこで原チャリを一日1,000円で借りて、毎日片道20分位走らせて田舎の部落に行ってました。その記録を、自分が見返す為に写真を並べます。
重地

私の家だったのに・・・中に入りたいよ・・・涙


神社の水飲み場。山からの湧き水が流れてきていて、美味しいお水。

御年85歳の隣の家の元気なおばあちゃん

左側の囲われている木々が隣の家の木。右側が私の一族の木。家以外は売ってないのよ。杉の木、昔は高値で売れてたけど、今は海外から安く仕入れられていて、伐採するのも面倒で全然売り物にならなくなったそう。

清田山
清田山のてっぺんに、数年前にキャンプ場が出来ました。以前はこんな場所にキャンプ場なんて作ってどうすんだ?と思っていたけど、最近は人気があるらしい。横浜ナンバーの車とか。こんな景色なら人気にもなるか。入口にガードマンなんかもいて、予約の無い私は30分の見学で出ていけって言われた。ドンドンと私だけの田舎が他人に踏み込まれている感じで、少し、嫌な気分。



清田山に行く途中にある、重地大池。ここもキャンプ可能。でも、この池、夏にはジュンサイが取れるけど、実は底無し沼だから気を付けないといけないよ。

津南高原
川の左側が十日町、私の田舎。右側が津南町。

津南高原へようこそ!

こごみ
重地ではほけてた(ほける=育ち過ぎ)から、津南高原で採取。軽く茹でて、マヨ醤油が美味しい。

これが、ほけると、ただのシダになる。ちっちゃいうちに採らないとこうなる。

ふきのとう
やはり、重地ではほけてたから、津南高原で採取。

田舎ではそこら中に生えてる。もはや、都会のタンポポと同じ。隣のおばあちゃんも、もう食べ飽きたって言ってた。

ほけた大きいのを根っこから引き抜いて、家に帰って庭に埋めてみました。ちゃんと根付くかな~?


タラの芽と柳池
山菜の王様、タラの芽を採りに山の中へ。入山禁止って、よそ者は入っちゃダメってことだけど、私は大丈夫。この山の上の林の一部が、やはり私の一族が所有する土地。だから、私は入って良いのだ。


山の中にある柳池。ここは自然の湧き水で、もちろん飲める。まだ周囲には雪が残ってるし、冷たくって美味しかった。池っていうけど、本当に半径50cm位の小さい穴ぼこから水がトクトクと湧いてきているんだ。

私の目的の一つであった、セリとクレソンが採れる場所は、残念なことに根こそぎ無くなっていた!驚いた!この清い水の元に、沢山生えていたのに!

ふふふ・・・私と、叔母夫婦しか知らない、秘密のタラの芽の群生地。田舎の人は皆、自分だけの採取場所があって、人には言わないんだ。この広い山の中から、よく、この場所を見つけたな、叔母夫婦。

松之山温泉
初めて行った。有名な温泉地らしいけど、ゴールデンウィークだからか、本当に激混みだった。シャワーの為に人が並んでいたよ。でも、この日帰り温泉の露天風呂からの景色は絶景だったよ。松之山は父方のおじいちゃんの出身地。

田んぼ
正真正銘の、魚沼産コシヒカリの田んぼたち。


この下の田んぼの中に、うちの一族の田んぼが2反あるんだ。叔父に、私にちょうだい!っておねだりしています。くれるかなぁ~?

あ~楽しかった。また来年も、山菜採りに行こうと思っています。
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